JTP Corp.

 フィリピンと世界を結ぶーーーKUMUSTA PO KAYO? SALAMAT PO!
     The world is connected to the Philippines.ーーーJAPAN TIE-UP PHILIPPINES CORPORATION
 
 子供たちの声、陽気な歌声、自由な風土、日本では、すでに過去のものとなってしまっているものがここにはあります。ビジネスにおいても大きな可能性とチャンスが溢れております。
 私ども、JTP Corp.では、フィリピンでの事業に意欲を持つ日本の皆様との橋渡しをしたいと考えております。
 
 ジョセフィン・C・シングソン社長は、不動産と保険仲介の職で一定の富を築くと、幼少期の自らの貧困体験を鑑みて、ファミリーをはじめ、多くの恵まれない子供たちを援助し、地元の学校や施設を支援するなどのボランティア活動を続けてきました。
 さらに、日本人とのビジネス経験やコネクションのある彼女は、フィリピンでの事業に意欲のある日本の個人、法人と現地との橋渡しをと考え、また、仕事がない、あっても定職ではない、または他人に頼り、自らの力で家族と暮らすだけの収入がない、多くのフィリピン人の現況を少しでも解消する助けになればと、一昨年前に輸出・入のライセンスを取得し、この会社を設立しました。
 これまでにも小さな活動ですが、日本の善意あるボランティアの方々の協力を得て、日本で不要となった服や日用雑貨品、おもちゃなどの物資を無料で集め、現地に送付、彼女の家の庭を改造し、ウカイウカイショップ(日本製品の中古ショップ)をオープン、地元で話題を呼んでおります。また、フィリピン特有のコンビニエンスストアであるサリサリストアも展開、現地人の雇用創出に寄与しております。
 今後はフィリピンのみならず、シンガポールやマレーシア、アフリカ諸国でも展開したいと考えております。
 こうした様々な活動を通じて、彼女は、将来的にNGO(Non-Government Organization=非政府組織)の設立を目指しております。
 
 多くのフィリピン人は、日本に強い親近感を持っております。フィリピンは、外国人に対する高い寛容性とお年寄りや子供、弱者を大切にする国民性など、知れば知るほど奥の深い国です。ビジネスに関しても多くの可能性を秘めております。現地人とスクラムを組み、うまく立ち回れば、ビジネスを安定させることも難解ではありません。どんなことでもけっこうです。私どもがお手伝いいたします。フィリピンに多少なりとも興味があれば、ぜひご連絡ください。

まずはお気軽にご連絡を!!

 JTP CORP.では、私どものビジネスや考え、理想に共感・支援・協賛していただける日本の個人、法人の方々の他、代理店やオフィスを提供していただける方を随時募集しております。合わせてボランティアスタッフ、物資を提供していただける方々も募集しております。また企業、商品のPRにもご利用ください。JTP Corp.では、フィリピン現地でのビジネス展開を通して、現地経済の活性化及び雇用創出に積極的に取り組み、さらに、微力ながら協賛企業の活性化、引いては日本経済の活性化にも寄与していきたいと考えております。

 フィリピンに高品質で信頼できる日本製品を、日本にフィリピンの安くて自然的な優れたものをーー
 JTP CORP.では、服飾から雑貨、日用品から自動車、バイク、重機まで、日本のあらゆる中古品を、早く、確実に現地にお届けできるように努力しております。輸出入ライセンスのレンタルもいたします。また、現地の民芸品をはじめとするあやゆる品物を日本のお客様にお届けいたします。加えて、会社設立代行、現地への観光、生活、ビジネス展開、通訳・翻訳、不動産仲介、各種ビザ・保険申請取得等の支援もさせていただきます。
 主な取り扱い品目=服飾・靴、文具、画材、日用品、台所用品、衛生用品、医療用品、玩具、ゲーム、寝具、清掃用品、育児用品、陶磁器、家具、AV機器、家電製品、パソコン、パソコン周辺商品、ソフト、建築材料、消耗品、自転車、自動車、トラック、オートバイ、パーツ類、農機具、大型重機、エンジン、発電機、出版物ーーー。

ピノイカーゴーー安心と信頼の宅配便
 フィリピン全域にお荷物を配送いたします。ジャンボボックス、ハーフボックス、クォーターボックスの3種類
○フィリピンの宝、栄養価の高い奇跡の薬木、マルンガイ
 フィリピンをはじめ、広く熱帯諸国で生育する植物、マルンガイーー。とくにフィリピンは理想的な生育環境であるため、世界でも最も含有栄養素が高いことで知られており、現地でもとてもポピュラーな植物です。糖尿病やガンなどの成人病の他、300種類の病に効くと言われ、私どもは今後確実に伸びて行く産業のひとつと確信しております。プラントから生産、加工、販売まで、マルンガイに関して、どんなことでもお気軽にご相談ください。
○フィリピンの民芸品、アバカ(マニラ麻)
 フィリピン産のマニラ麻、アバカ(ABACA)。古くは船用ロープの原料として有名で、今では帽子やバッグ、家具、敷物に至るまで各種の製品に使われています。耐久性に優れており、手触りがよく、品ある素材で、使いこむうちに柔らかくなります。今すぐ人気のアバカ製品をお届けいたします。


★Company(会社概要)
会社名;JTP CORP.(ジェイティーピーコーポレーション=ジャパンタイアップフィリピン株式会社)
本社;Block 1 Lot 36 Brgy.Granados Gen.Mariano Alvarez,Cavite 4117 Philippines
代表;ジョセフィン・C・シングソン Josephine C.Singson
設立;2010年11月
連絡先;Mobile:+639474780295 Japan Mobile:09016516331 Tel:+63(046)890-1583 Fax:+63(046)890-6115
taishi@kent-k.com
tnoise1014@gmail.com
odoradeku1014@gmail.com

ハードコアレポート!

 東南アジアで最も日本に近い国、フィリピン共和国。多くの日本人は「フィリピンは危険」と思ってるだろう。そんなフィリピンのアグレッシブなロックシーンは、日本ではなかなか知られることはないが、確かにある意味「危険」なのだ。
 フィリピンのヘビーメタル、ハードロック専門誌「パルプマガジンPULP MAGAZINE)」。編集長のジョエイ・ディゾン氏に招待され、彼のバンドも出演するライブパフォーマンスを観てきた。
 最初の夜は、マニラ郊外のウエストアベニュー通りにあるライブハウス、ブラックキングスバー。ジョエイ氏がギターのデスメタルバンド、イントレラント(INTOLERANT)、メタルコアアルカディア(ARCADIA)、テクニカルメタルのバッドバーン(BADBURN)等が出演した。
 ジョエイ氏には、午後8時スタートと聞いていたが、そこは時間にルーズなフィリピーノタイム。結局スタートしたのは10時過ぎ。
 待ちくたびれた頃に登場したトップバッターのアルカディアは、ジョエイ氏はメタルコアと紹介していたが、ストレートエッジのハードコアパンクといった感じ。バスケウエアを着たボーカルのマーク。ピョンピョン飛び跳ね、手を振りながら独特のアクションで客を煽る。フィリピンのアンダーグラウンドロックシーンではベテランというだけあって、安定した演奏を聴かせる。曲は、ポップな要素を取り入れながらも決して硬派を忘れないノリのいいもの。タガログ語なので何をしゃべっているかわからなかったが、客席から笑いの起こるMCが意外だった。
 最初は静かに座って観ていた客も、だんだんリズムを取り始め、ひとり、ふたりとステージ前に出てきた。小さなライブハウス(キャパ約100人)なのでモッシュピットができるのは難しそうだが、数人が身体をぶつけ合いながらもハードコアファイティングダンスに熱中する。
 二番手はイントレラント。変拍子を取り入れた硬派なデスメタル。ずんぐりむっくりしたボーカル兼ベースのラッセル、190センチ近くあろうマイクの微動だにしないベーススタイルと、もう彼らの風貌からして硬派。ジョエイ氏は相撲レスラーだった小錦を小さくしたような人物で、太った身体からかあまり動かない演奏スタイルだが、ソロではライトハンドを多用したテクニカルなサウンドを聴かせる。序盤からパワーで押しまくる曲で攻めて行く。終盤になるまでMCはなく淡々と演奏を続け、フィリピンのハードコア野郎のノリも頂点に達した感じだ。ジョエイ氏のバンドの演奏は初めての体験だが、演奏力、安定感、力強さといい、文句なくおススメ。YouTubeでも聞けるのでぜひ検索して味わってほしい。
 三番手はバッドバーン。アップテンポのヘビーなエッジの効いたリフにシャウトボーカルのハードコアラップサウンド。ライブハウスのエントランスで唯一CDやTシャツを並べて売っていただけあって、本日の一番人気だ。店の前でたむろってたファンが大挙して中へ。激しくキレのあるサウンドに自然と身体が反応する。狭いライブハウスは凄まじい盛り上がりを見せ、ボーカルの叫びに合わせて大合唱も始まった。
 この他、デスメタルのシン(SIN)やラップミュージックのMDKの2バンドが出演したが、帰りのジープニーがなくなるとのことで筆者は残念ながら未見である。
 翌日の夜は、マニラからクルマで約1時間のサンペドロにあるロビンソンマーケットラグーナの駐車場での青空テントライブ。ジョエイ氏が審査員を務めたギターコンテストも同時開催され、イントレラントの他、フィリピンではポピュラーなチクサイ(CHICOSCI)、デスメタルDOAの他、ラグーナのローカルバンドが出演した。
 期待した通りのサウンドを聴かせるイントレラント。ライブを体感するのは2回目、筆者はすでに彼らのファンである。華やかさには欠けるが、男気溢れるエクストリームなサウンドに変化はない。しかし、ただ突っ走るだけではない。変拍子で展開に起伏を付けるなど、いい意味でノリを裏切ってもいる。
 さて、この日、最も声援が、しかも黄色い声援が多かったチクサイの登場。ボーカルのミギーがポギ(イケメン)ということで、ステージ横を、押し寄せたセクシースタイルのマガンダ(キレイ)なフィリピーナが占める。アナウンスが流れ始めた時点でフロアにかけ声が飛び交う。音は、哀愁のあるメロディに情緒的なボーカルを乗せたEMO系。ポップな要素もふんだんに盛り込んでいる。なんとなくカート・コバーンニルヴァーナに似てなくもない。曲が終わるごとにチックス(娘)たちの歓声があがり、アイドルバンドみたいだ。それでもステージ前は地元の野郎どものモッシュピットと化してはいたが。
 日曜日になると、ほとんどの国民が教会に行くほどの熱心なキリスト教国であるフィリピン。アンチクリスト、悪魔的要素の音楽が根付きづらい国民性ではあるが、少ないながらもしっかりとメタルファンは存在する。彼らはfacebookで情報を交換し、無理して高いチケットを購入し、仲間たちと精一杯思いっきり楽しむ。革ジャンも、ブーツも、高いアクセサリーも、当然金もない。せいぜいバンドTシャツのみ。ビーサン、もしくは裸足でのハードコアファイティングダンス。まさにハングリー精神溢れる危険なリアルハードコアである。
 筆者も年甲斐も無く、モッシュピットに身を投じたが、本気でぶつかり合い、時に殴り合い蹴り合いながらも、フィリピーノ特有の人なつっこい笑顔が絶えることはない。スタジオや機材など、日本と比べると環境も良くなく、活動できる場所も限られているが、西欧と肩を並べるほどのローカルなバンドも育ってきている。ぜひフィリピンのメタルシーンにも目を向けてほしい。混沌と笑顔。マブーハイ&パタイ!ASTIIIIIIIIIIIIIIG! ヤバいぜ!熱いぜ!フィリピン! 


↑マルンガイという薬草です。スープに入れても炒めてもフライにしてもOKです。このサプリメントは日本ではとても高く入手困難です。しかし、ここでは雑草のようにあちこちに生えてます。ビジネスになりますよ!

1年が過ぎた。。。

去年の8月30日、夢と希望を持って(?)、ここフィリピンにやってきて(逃げてきて)、ちょうど1年が過ぎた。

何も考えずに流されるままに渡比したんだが、1年間、本当に苦悩の連続だった気がする。

まず始まりからずっこけた。

もともと、日本の、ある地方の会社の契約スタッフとして派遣されたんだが、こちらへ来た途端に、一緒に渡比した会社の顧問がヘタを打ち、その顧問は責任も取らずに帰国してとんずら(ちなみにこいつ→http://fabon.seesaa.net のんきにブログなんかやってる)。

その後、一緒にいたオレまで疑われて、散々文句言われる始末。そんな日本のスポンサーと上手く行くはずもなく、今年に入って、結局、関係を切られることに。つまり、異国の地に派遣され、異国の地で突然捨てられたわけだ。当然、サラリーも経費も全てカット。

それでも知人、友人、身内の協力で、仕事をもらい、また自分で仕事を作り、何とか今まで生き残ってきた。まさにサバイバル。

また、様々なことで、日本との文化や習慣の違いに苦悩し、加えて、上手く行かない事への焦燥感や孤独感、絶望感、さらに多発した日本の身内の様々なトラブルに苦しめられ、マジでもう全てを終わりにしようと思った事も何度もあったな。この歳になってマジで泣いたもの。

ジムに通ってがむしゃらに身体を鍛える事で精神のバランスを保ってきたように思う。

オレって甘いのよね、結局。いつもこんなんで失敗してきたような気がする。誰を恨んでもしょうがない。自分の責任だから。

しかし、周りのフィリピン人の底抜けに陽気な性格、いわばバカっぽさに助けられてきたような気がする。

まあ、一番大きいのは、多分、ピーナの吸い込まれるような魅力かな。苦悩の中にも笑顔をくれ、リラックスさせられ、普通こんな状況だったら無くなるであろう性欲も、もてあますくらい元気にさせてくれた(笑)。

この歳になって童貞の中学生みたいな恋もしてるし。

それだけオレもフィリピン人化して、日本人としてはダメになってるのかもしれないが。

しかし、ここにきて、とてもありがたい事に、スポンサーに捨てられた事で休眠となっていた会社を利用したいという奇特な方が現れた。

再出発するにあたって、まだまだ問題も多いのだが、できるところまでやってみようと思う。12月までは滞在できるし。

これからどうなることやら。。。

なるようにしかならんのだろうけど。

で、いろいろ仕事募集中です。