靖國

もう9月、まだまだ暑いが、風は涼しくなった。バイク乗ってるとよくわかる。
結局、コイズミさんは公約だった靖國参拝しなかったな。また正月にやるのかな?
今年は戦後60年ってことで巷では靖國参拝で少しだけ盛り上がってたねえ。

もちろんシナ共産党などの批判は全くの内政干渉そのものだが、
なんでそんなに参拝の是非にこだわるのか唯物論者のオイラにはよくわからん。
シナだって唯物論国家だろうに、なぜ英霊に参拝なんて観念の世界に口を出すのかもわからん。戦犯奉ったからってどうだっていうのよ。そもそも奉って神になるなんて全くの観念の世界だろ。そんなの信じている奴も少ないだろうに。
コイズミさんもそんなに行きたきゃ、公用で派手に行くんじゃなくて、電車でも使ってそっと行けばいいんじゃない。結局遺族会の票取りのためだろ。
そんなことより、現実として、当時の超A級戦犯であり、最高責任者が何の責任も取らずに天寿を全うしたということの方がよっぽど問題だろうに。

右翼を標榜する連中は、よく英霊のおかげで今の平和があるという。じゃあ、その英霊が生きていたのは、その前の先祖のおかげ、その先祖がいたのは、そのまた先祖のおかげ、、、我々は一体誰のおかげで今の日本に生きているのだ?ず〜っとさかのぼればシナや朝鮮半島ってことになるぞ!歴史が流れていくのは絶対的真理であって今俺たちがいるのは誰のおかげでもない。今ここにいるからいるんじゃよ。
それに太平洋戦争(大東亜戦争)ばかりが悲劇の戦争として毎年クローズアップされて、その前の戦争の悲劇は遠い昔だからって問題にされないのもどうかねえ。今年は日露戦争勝利100周年だってのに、、、

まあ、そんなことはいいとして、実はオイラは古い神社仏閣を散策するのが大好きだ。それは歴史的建造物として興味があるだけで、参拝なんてしたことないけど。もちろん正月も。