動機なんてどうでもいいよ。

radical-do2008-06-27

宮崎君が吊るされた。

犯罪者は、逮捕されて、休憩を挟むとしても一日中、取り調べを受ける。
特に社会的影響の大きい重大な犯罪を犯した場合、
調書も膨大なものになるだろう。

そのために拘束されて担当刑事とず〜っと向き合う訳だから、
精神的にもきつく、時間が経てば経つほど、自分でも動機がわからなくなってくるのはあたりまえではないか?それでも、調べられる。


光市母子殺人事件(弁護士の影響も大きいようだが。。。)もそうだが、
「ねずみ人間」などの荒唐無稽なものを持ち出してくるのも、
刑事が容疑者の罪を無理矢理見つめさせようとするあまり、
犯罪者は自分でも何が何だかわからなくなり、ああいう幻想、
現実とは違う世界のものを作り出してしまうのもやむを得ないと思うが。

人は人を殺すときに自分でもわからない力がわいてくると聞いたことがある。気がつけばやっていたということが多いそうだ。←オレはここに人間の真理を見る訳だが。。。

何よりも動機解明は必然のことのようにいわれるが、案外、動機なんて単純なもので、実は動機よりも犯罪が起きた社会的背景や暴力を表出させる時の人間の心理状態を探ることの方が重要だとオレは思う。

そして、必ずマスゴミは謝罪の言葉を期待する。世間も。大衆も。
事件を起こした後で謝罪をしても何の意味もないと思うし、
謝罪は社会の道徳を揺るがさないための方便にしか使われていないような感じがする。


今回のアキバ事件の容疑者も、実は最初に刑事に言った「世の中がいやになった。人を殺すために秋葉原に来た。だれでもよかった」が本当の動機に一番近いものだと思う。これ以上、詳しく厳しく取り調べてもこれ以上のものは出てこないよ、多分。

しかし、大衆及び警察はこんな不可解な(実は不可解ではない。。。)動機で事件を起こしたことを認めたくない。
だから、なるべく犯罪者を異常な人間だったように仕立て上げる。
そのために徹底的に調べ上げ、時には犯罪者に幻を見させるのだ。

ちょうど、一昨日、祖父が一家を殺害した事件があった。
これに関しての報道は意外と少ないね。西成暴動なんかも。
実は家族間の殺人って増えている訳だが、
身内の犯罪だから、単純に家庭に問題があったということで片付けようとしているのだろう。殺しは殺しなのに。

宮崎やアキバ事件みたいに、やっぱり異質なものはなるべく排除しようとの意思が働いている。
ポリ公があちこちうろうろして、いたるところにカメラがあるなんて、どう考えても異常だよ。

昨日もアキバでたった7センチ強のナイフを持ってただけで、不当に職質を受け、応じなかったらタイーホ。公務執行妨害&障害ということだが、こんなの
ほぼでっちあげだろう。任意の職質なんだから、拒否する権利はあるはず。
それを無理矢理連れて行こうとしたから、警官自らナイフを触って怪我したのに決まってるよ。オウムの転び公妨みたいなもんだな。
別にこいつを支持する訳じゃないけど、とりあえず黙秘を貫け!!といいたい。



とりあえず踊っとけ!!
http://jp.youtube.com/watch?v=UZAfSD1Misw&feature=related






http://twitter.com/home←誰かフォローして。