なぜ世界は存在するのか。

忘年会続きで疲れているのに、なぜ世界は存在するのか、なんてことを考えていたら眠れなくなった。

人間は、歴史という時を重ねて、世界を構築する様々な事象・現象を観測することで、我々、人間の世界というものを認識してきた。

つまり、人間がこの世界を認識しない限り、我々、人間を取り囲む世界は全て無意味になってしまうことになると思う。

ということは、結局、人間が認識するからこそ、この世界が成り立っているということにならないだろうか。

従って、俺は、現時点では、人間があるから世界があると考える。

はじめに世界が、宇宙があって、人間がいるのではない。

人間が認識できる世界が、人間にとって全てなのである。

だから、この宇宙に、人間以外の知的生命体がいるとは思わない。

宇宙の構造やその果ても、人間が認識できないということは、「ない」のである。

もし、人間が認識できる世界以外の世界が、どこか、宇宙の果てやその外にでもあるとしたら、

そこは、人間の思考の限界を超える世界なので、

つまり、人間にとっては、世界ではなく、「無」である。


。。。と、いろいろと考えるが、この仮説も証明できない限り、意味がない。

単なる俺の妄想でしかない。宗教的でさえある。

そういえば、どこかの哲学者が「存在とは、そのものを人が認識することによって成り立つ」と言ってたなあ。

人間は、世界の存在の真実を知ることができるだろうか?