思ったこと

「未来がその胸中にある者、之を青年という、過去がその胸中にある者、之を老年という」by植木枝盛(明治時代の自由民権運動指導者)



団塊サヨクがよく言う言葉、「私は死刑廃止論者だが、家族や身内が殺されたら必ず復習する」。そんなことは全く不可能で、規制のゆるい他の国ならまだしも、日本で過去にそんなことをやった奴はいないだろう。団塊サヨクお特異の逃げ口上だな。



やっぱり軍隊のない国は、国として不完全である。
国というのは、究極的には戦争とイコールなのだ。それは20世紀最大の政治家であるアドルフ・ヒトラーが示してくれた。



人間の歴史は、戦争とともにある。
従って、戦争を否定することは人間を否定すること。文明の発展は、すべて戦争のお陰だろう。
俺は「反戦」じゃなく、人類学的に「好戦」だな。確かに自分や身内が巻き込まれるのはイヤだけどね。
自分が生きている間だけでも、大きな戦争がなければ、未来なんかどうでも良い。



歴史上、不必要となれば、どんなに歴史・伝統があろうとも消えていくのは当たり前だ。憲法天皇も。



「いかにも」と予想されるものは、総じてつまらない。あれは「いかにもサヨクだな」「いかにもウヨクだな」とか。
想定外、ハプニングが面白い。



これから日本を変えるのは外国人。日本の革命の原動力は「外圧」か「大災害」にしかないだろう。
俺は網野学が好きだから、本来、日本列島には、いろんな民族が混在して同居していたと思う。
だからアイデンティティがないのは当たり前。外国人参政権しかり、近年、本来の日本の姿に戻りつつあるのではないだろうか。
その分、保守反動は活発化すると思うけど。



最近、話題の普天間基地問題。
子供たちはこんなに危険な状況にさらされてますっなんて、今更何を言う。
ウチの上空も立川・福生からの軍用機が飛び交ってるよ。あんなに低くはないけれどね。
日本は完全独立なんて無理な話で、アメリカなしではダメだろうから、移転したとしても、どっかに基地を作らなければならない。
皆が満足いくようになんてできないのだから、大多数が納得すればいいのさ。一応民主主義なんだから。
抑止力って、いまさら攻めて来るような馬鹿はいないだろう。他の国の紛争に乗り込むためか。
もしくはアメリカ経済のために基地が必要なのさ。きっと。



老人が、どんなに現代社会を嘆こうとも、歴史の自浄作用で何とかなるのではないだろうか。
俺らが若い頃も何とかなったし。
でも、嘆いてる老人どもが、今の社会を作ったのだ。


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