STRONG BABAE!!

radical-do2011-09-21

フィリピンの女は強い...フィリピンでは男はあまり使い物にならず、女が経済を支えているという。


今、俺が下宿してるファミリーの家は女だらけのアマゾネスハウス。
9歳とたまにやってくる8歳の男の子はいるが、今のところ、大人の男といえば俺一人。


週末ともなると、マニラの学校に通ってる娘たちがわんさか帰ってくるので、皆揃えば20人弱の女で賑わう。


男を知らない16歳から19歳の娘たち(皆カソリックなんで基本的に結婚まで貞操は守る)がタンクトップ、ホットパンツで谷間と生足を見せながら俺の周りをウロウロ、たまにベタベタするので、中年オヤジとしては悩ましいところであるが、これだけ女ばかりだとそんな気も失せて萎縮してしまう勢いである。


彼女らを取り仕切るのが、鉄の女、下ネタ大好きジャッキー姉さん。女BOSS。貧乏で学校にやれない親戚の娘たちを預かり、育てて、学校に通わせている。もう30人近くになるんじゃないか。


彼女は土地転がしから各種保険、パソコンレンタルと様々な仕事を一人でこなし、ファミリーの家計を一手に担っている女傑。日本人がイメージするフィリピーナと違い、金には日本人の俺よりも厳しく、プライドを持ち、俺も経費と個人的出費を分けろとずいぶん怒られた。俺が何も言わなくても、どんどん先に仕事を進めるので、ちょっと戸惑うくらいである。


そんな彼女もたまに風邪など引いて寝込むと、「ああ、私の心がキャンドルの火のように消えていく...」なんてロマンチックな弱音を吐く。そんなとき、よっしゃ、男の出番だなんて思うのだが、次の日になるとケロッとしてるからあまり可愛くない。


ジャッキー姉さんが後継者として育てているのが19歳のヤングジャッキー(略してヤッキー)。彼女は学生時代、大きな交通事故に遭い、全身を何針も縫うなど、生死をさまよう経験をした子なんだが、ファミリーの中でも一番元気で機転が利くし、悩みなど知らない雰囲気と底抜けの明るさを持つ。日本語の習得も早い。日本の子ならそんな大きな交通事故に会うとPTSDになるかもしれないが、彼女は今もヘーキで車優先の道路を走って渡る。鉄の女2である。今の俺の悩みは彼女にバトミントンの真剣勝負で連続して敗退していることである。


そして、俺が淡い恋心(忍ぶ恋で愛じゃないから!)を抱いているのがヤッキーの妹の18歳のジャニカ。手脚が長くて、ケツもキュッとあがってて、スタイル抜群。常に元気なヤッキーとは対照的に、おっとりしてて、ときどき寂しそうな悲しそうな表情を見せる。仕事のときに連れて行くのはいつもヤッキーなので、常においてけぼりなんだが、献身的に妹、弟たちの面倒を見ている心優しい女の子である。ちなみに自分で自分を撮るのが大好き。よく歌う。たまらん。


一番下のお嬢さんがマリア6歳。日本なら注意多動性なんとか傷害と診断されるであろう、常に汗かいてどこかしら走り回ってる。フィリピンでは、あまり子供を厳しくしつけないので、食事の最中に席を離れようが、勉強の最中にどこかへ行こうが大人が怒鳴ったり叩いたりすることは決してない。それでも成長するごとに自然と秩序を守るようになってくるから不思議だ。ハウスには男がいないので、俺が父親的役割なのか、俺に異常なほどベタベタしてくる。彼女の中では今、くすぐり遊びがトレンド。俺を見ると、走ってきてくすぐり始めるからちょっと困っている。先日、彼女は学校からパンツ一枚で帰ってきた。鞄に制服を詰め、「暑いから脱いで帰ってきた」そうだ。三点倒立も得意。面白い。



このままじゃ女に負ける...9歳の男の子と男同盟を作ったが、彼は恐がりで甘えん坊でジャッキー姉さんがいないと眠れないという。はあ。俺が厳しく鍛えちゃる!


↑これがぴーよこちゃん入りゆで卵、バロット。食えねええええ。ゲロゲロ。

↑先日はキミちゃんの16歳の誕生日でした。