中原さん、書くの止めないで。

夕方、仕事でドゥ・マゴ文学賞の授賞式に行く。
今回の選考委員は高橋源一郎氏で受賞者は中原昌也氏。

中原氏は暴力温泉芸者時代から知っているので、式に行くのが楽しみだった。

実はその前に「ありがとう大賞」などという授賞式があったのだが、
あまりにもくだらなさすぎるのでキャンセル。
「ありがとう」なんて当たり前のことをわざわざ賞にするなよ。アホか。
イタすぎるぜ、ったく。
多分、会場は社会貢献したがりのババアであふれかえっていたことであろう。
行かなくて良かった。

さて、楽しみにしていたドゥ・マゴ文学賞は、授賞式の前に、高橋氏と中原氏が対談。
出版業界や文壇をけちょんけちょんにけなしまくる中原氏に同感。
たいした作家でもない高橋とは話が噛み合ないのは当たり前だのクラッカーだ。

ホントに今の出版業界はくだらない。
たいした本も書いてないくせに、先生づらしている作家なんぞ死に絶えてほしいもんだ。
こいつらは、最近、本が売れないので、ネットへの恨み節ばかりをのたまうが、そもそもお前らの書く本がくだらなさすぎるんだよ。
活字文化なんて、たいそうなこと言ってても、実際、売れてるのは、バナナダイエットや血液型、ハリポタなどのクソ本じゃねーか。

「こんなダサい業界に関わりたくない」という中原氏はもう文芸誌には書かないそうな。
正解だが、やっぱオレは中原氏の文章が読みたいなー。