荒岱介さんに会う。

元・戦旗共産同の荒岱介さんに会う。

個人的に会いたかったので、むりやり仕事にする。

駅で待ち合わせ、初対面だったが、180センチくらいの長身で風貌からすぐにわかった。

近くの喫茶店で、午後2時から5時過ぎまで、なんと3時間近くも話し込んだ。

荒さんは、過去の自身の活動について、「社会の矛盾に対して立ち向かうのにイデオロギーは関係ない」とし、
若い頃から、排他的なマルクス・レーニン主義には違和感を持っていたという。
党派に関係なく集まったアナーキーな集合体である初期の全共闘(ある意味、烏合の衆)のような運動が理想だとも。
三里塚運動もそうあるべきだという。
当時から一水会鈴木邦男さんには親近感を感じていたと話していた。

最近のエコロジー活動については、もうエコロジーには限界があるとし、それよりもエコロジーの嘘、偽善を暴くことだと主張していた。

何といっても、話が盛り上がったのは、クルマのことだった。
ポルシェの素晴らしさを熱弁する荒さんは、「君もバイクに乗るなら、ポルシェの素晴らしさがわかるはずだ。中古で安いので良いから
ポルシェを買いなさい」と。
ポルシェ欲しくなったなあー今は手が届かないけど。。。

荒さんは、若い頃からクルマが大好きで、ポルシェやGTRなどの速いクルマに乗ったのも、公安の尾行を巻くためだったそうな。www


あと、早見慶子さんについて聞くと、当時、彼女には会ったことがない、彼女はとてもガンコだったらしい、彼女が好きだった男は、党のお金を持ち逃げしたとも。


荒さんは、また癌が転移してしまい、今、放射線治療を受けているそうだ。
早い回復を祈ります。