20年ぶりの再会
法大生時代、所属していたある文学サークルで、学園祭で吉本隆明についての講演会を企画した。
その講師であった吉田和明先生(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E5%92%8C%E6%98%8E)に、
20年ぶりに再会した。
人は、過去を美学にしたがる。歴史は残酷である。
静かで、ちょいと暗い文学青年のようなイメージが記憶に残っていたのだが、
意外とよくしゃべるおっさんであった。
学生時代、吉田先生の書いた文学論に、かなりの影響を受けたものである。
吉田先生は、文芸評論家として精力的に活躍しており、今も尊敬に値する人物であった。
ぜひ、「テーゼ」を復活してほしいものである。
が。。。
同席した出版業界のサヨク崩れがダメだった。
酔うと、やたらと人の批判をする。
「チューカクも、カクマルも、ブントも、あれも、あいつも、彼も、彼女も、みんなバカだよー」
いきなり、大昔の逮捕事件について、どう思う?って聞かれても、ハア?である。
こいつのは、単なる嫉妬でしかない。
しかも、何を言っているのか、よくわからない。
だから、何なんだよ?
あなたの批判はわかりました。では、あなたは何をやってきたの?
・・・
自戒を込めて言うが、結果はどうであれ、行動しない人間が、行動する人間を批判する資格はないよ!
出版業界って、無能馬鹿のくせに、自己顕示欲だけが肥大した、パワハラとセクハラが得意な、
サヨク崩れ(団塊が多い)が支配している業界でもある。未来はないな。