議長の新年会に行く。

radical-do2009-01-27

同志中川と元共産同・赤軍派最高幹部の塩見孝也さんの新年会に行った。

会場は、左右のうさんくさい業界連中約70名が結集。

運良く、「実録・連合赤軍」を撮った若松孝二監督がオレたちの席に。

周りが「素晴らしい映画でした」とほめる中、

僭越ながら、若松監督に「映画を批判させて下さい」と話しかけた。

「もっと総括の場面を忠実に徹底的に描いてほしかったです」とオレ。

「あれは短縮したもので、5時間版もあるんだ。あまり凄惨に描くと商業的にも成功しないんだよ」と若松監督。

「みんな勇気がなかったんだー、が監督の捉えた連赤なんですか?そうだとしたらつまんないですね」とオレ。

レバノンで板東国男に会ったとき、最後に話してくれたことが元になっている」と若松監督。

ふ〜ん。そんなものなのか。

まあ、その他、今昔の左翼運動や戦争のことなど、若松監督の考えを伺うことが出来た。


団塊サヨクから「9条改憲阻止の会」のジイさま連中、精神障害者の元白ヘル、イタリアの「赤い旅団」の支持者であったイタリア人ジャーナリスト、法政学団連の黒ヘルOB、元反戦高協の若い白ヘル、美保純似の美女、ロフトの平野さん、そして、鈴木邦男先生まで、幅広い人たちと交流することができた。確かに赤軍一水会の飲み会には出会いがあるな。

もちろん最後は、同志中川と塩見議長を囲み討論。

閉店まで、共産主義が現代にどう活きるのか、議長を質問攻めにしたのであった。

同志中川が指摘するように議長の思想は「はちゃめちゃ」かもしれないが、

自己正当化に終始する団塊サヨクと違い、教条的マルクス主義かもしれないが、軸がぶれていないので、オレは好きだ。

太田竜」を超える「キチガイ(=褒め言葉)」になってほしい。

確かに獄中20年で、あの笑顔は普通の人間ではできないだろう。

今度、清瀬西友にクルマで買い物に行こう。

議長にクルマを誘導してもらうために。www