スキーでトラブル
先週末、いつものメンバー、オヤジ5人で野沢温泉にスキーに行った。
野沢は6〜7年ぶりなのだが、全く覚えていない。
ETC高速割引のため、深夜に愛車のスイフトで家を出たのだが、
朝方は大雪。地元の人も、「こんな雪は、今期始めてだな〜」なんて言っていたくらい。
野沢温泉街の道路は、クルマ一台がやっと通るくらいの狭さで、しかも、どこも坂道である。
街に入る前の道路では、この大雪でFFのクルマが、あちこちで立ち往生し、大渋滞。
我がスイフトは4WDなんで、難なく温泉街の中に入るが、もともと宿がひしめき合ったところなので、
どこに目的の宿があるのかわからない。しかも坂道で、スキー客が歩いていれば、停まって除けて、常に坂道発進。
マニュアルミッションはチョー大変である。そのうち、焦げるような匂いが。クラッチが焼けたか!?
うろうろしているうちに、道がだんだん狭くなってきたので、
Uターンしようと、目の前の広い場所に入ろうとした、そのとき!!
ガゴ!!バスン!!っと前輪が雪の中に!!
わっ!しまった〜と降りると、そこは畑で、畑の前には溝があったのだ。
大雪で何も見えなかった。普通の広場に見えた。当然クルマは動かない。目の前真っ暗。チクショー。
しょうがなく初めてJAFに電話。
この日は、あちこちで出動要請があったらしく、そのついでに20分くらいで来てくれた。
慣れた手つきでクルマを引き上げてくれると、「ここに落ちるクルマは、今シーズンで4回目だよ」とJAFのおっさん。
クルマ大丈夫かな〜と底を覗き込んでいると、「オイル漏れなんかないし、大丈夫。こんなことで壊れたらクルマは走らんよ」とJAFのおっさん。
さすがJAF、感謝感謝である。入ってて良かったJAF。
目的の宿を教えてもらうと、なんとすぐそばではないか。
こんなところでUターンせずにまっすぐ走っていれば着いたのに〜
帰りは友人を乗せて高速中心に250キロ走ったが、何ともなかったので、大丈夫だろうと思ったが、念のためディーラーに持って行った。
ちょいとだけ底を擦っていたが、ハンドル、タイヤとも何ともないとのことで安心した。
で、スキーはというと、普通に(?)滑ったのでした。
一緒に行った友人が板を壊したトラブルはあったけど。。。
クルマが宿に着いたとたん、雪が止んで、太陽が出てきた。
街の雪も溶けて道路も見えてきた。
ホントにオレは、究極の「晴れ」男である。