エヴァ漬けで「あんた、バカァ!?」
「もう僕はエヴァに乗ることを止めたんだ。。。」
オレも「もう僕は金曜日に仕事することは止めたんだ。。。」
ということで、「エヴァンゲリヲン新劇場版:破」を鑑賞。
平日の朝だというのに、チケット売り場には行列が。。。
「ターミネーター4」か「トランスフォーマーリベンジ」だなと思ってたら、みんな「エヴァ」だった。
オレは、テレビ版で見ていたときから、エヴァは人間の内面世界の物語だと思っている。
いろいろと描かれるエヴァをはじめ、使徒との戦闘シーン、ネルフなどは付け加えだ。
だから難しく考えないで、碇シンジをはじめとした人の内面の成長、というか変化の物語だ。
親からの独立、組織との関わり、人間関係、恋愛。。。
自分が思っていたことが、実際の行動にシンクロする。不安が無くなる。
でも、そのシンクロは、時に常識を超えて暴走する。
ということは人を傷つけることもあるということだ。
人間の内面のことだから、当然、神、宗教に近づくことは否定できない。
人間は、どこかで何か超越的な存在に全てが支配されているのではないかという不安は、
自分が思いがけないことに巻き込まれたり、死を身近に感じたりすれば、思うこともある。
なぜなら人の世界は、基本的には「わからない」からだ。
だからこそその不安を除くために神が生まれる。
でも、結局、人は自分が生活している狭い世界が全てであるということを感じざるを得ない。
つまり、組織と人間、人間と人間、人間と社会、その関係だけだということだ。
やっぱり世界は狭い。
どうしても映画版はテレビよりもストーリー展開が性急だ。
テレビとは全く違ったストーリーでも良かったかも。
綾波が手をケガしながらも一生懸命料理を作る場面や「碇君といるとポカポカする」なんて言う場面は、ホントに萌え萌えやなー
綾波の表情も人間っぽいし、オヤジとしては、シンジとラブラブになって、綾波には幸せになってほしいぞ。クローンかもしれないけど。
アスカの嫉妬もカワイイねー
少年はいいな。少女よりも美しい。オレも「美」少年に戻りたい。
マリや渚カヲルが、もっと活躍するであろう「急」が楽しみだ。
そいで、昨日の夜はテレビで「序」を鑑賞。
エヴァ漬けの1日でした。